赤阪芸妓時代

高校を卒業し、ひょんなことから名門の踊りの師匠に拾われ内弟子となる。

その年の春に、歌舞伎座で赤坂をどりの最後のフィナーレで、芸妓衆の黒の正装の華やかさに憧れ芸妓の道一筋を決意して、晴れてお披露目する事ができた。

順調に芸妓置屋「千代田」として独立できて妹分が出来たと喜んだのもつかの間、これからという時バブルの崩壊という渦の中に飲み込まれてゆき、全く生命線であるお座敷がなくなってしまう。

それまで住んでいた9丁目のマンションを引き払い引越しをする。

5丁目で再起を図るが一向に回復の兆しはない、それどころか料亭の廃業化が進み、思い悩むようになる。

 

レイキとの出会い

根本から生活の建て直しが必要と思った私は、独自に学んできた九星気学による吉方位を見て、中央区に移転することとなる。

そしてやっと心に平常心を取り戻し生活も安定してくるが、その頃、ふとしたことで外気功の1つである靈氣と出会う。

私が出会った靈氣は、西洋靈氣の流れである。

この靈氣がさらに私に、いろんなシンクロを引き起こすようになった。

赤坂の置屋時代、可愛がった妹分から、メディカルアロマを紹介された。

これがとてもお気に入りのアイテムになった。

これからの世の中はインターネット時代になるから、パソコン、スマホ等、きちんと使いこなせるようになれと言われていて、引っ越し先の勝どきで散歩の途中で見つけたのがパソコンスクール、そこで学ぶうち、興味のある情報がどんどん集まってくるようになった。

 

シータに魅せられて

そうしている内に今度は、潜在意識に働きかけて、願いをどんどんかなえていくヒーリングに出会うのである。

シータヒーリングという。

このシータヒーリングの科目の中に、クリスタルを使用し、シータと併用して、過去世や前世を見に行くヒプノセラピーがある。

クリスタルリモートビューイングという。

レイキのアチューメントと同様にこのクリスタルレイアウトのセッションの際も、理性や理屈ではない、何か不思議な感覚に包まれ、私は、これからこういうことをしていきたいと思うようになる。

出版のきっかけ

赤坂ずっこけ芸者、お座敷ここだけの話という本の出版が、切っ掛けとなり私は、芸妓も置屋業も廃業することとなるが、平成幕末世直し劇なるものに10年、ボランテイアでかかわってきたこともあり、舞台の総合プロデューサーをしていた大谷氏の遊び心から、幻冬舎の部長とやり手の女性編集長と宴席を持つにいたる。

その時の何気ない会話の流れから、本を出すに至ったがヒットしなかった。 

ドラマ制作にかかわる

笹島寿美先生の着物の本に芸妓衣裳着物モデルとして協力させていただいたこともあります。

各制作会社から、映画、テレビドラマなどで芸妓シーンがある際は、人集めに奔走し所作指導などもさせていただいた。

音羽信子さん、墨田ユキさんの「香華」黒沢年男さん出演の「静かなるドン」同様テレビでは中山秀征さん主演の「静かなるドン」に3作品、「寿司くいねえ」では、室井滋さん、渡辺謙さん、岩崎究子さんという伝説の祇園芸妓の再現ドラマ、TBSドラマの「孤独の賭け」では長谷川京子さん、長山藍子さんの「一本の手」榎木孝明さん、財前直美さんの角川映画「天川伝説殺人事件」では、制作発表のイベントに参加させていただいた。

3月の寒い中、奈良の天川村、天川神社で午前3時という時間帯でしたが今思うと、いい思い出である。

髙嶋政伸さんの「DOCTORS~最強の名医」が最近、請け負ったものです。

東映から、城下町のイベントで、松本城400年まつり、火の国フェスタでは熊本城、三重のまつり博などにも参加してきた。

お正月イベントで都内の、ホテルニューオータニや全日空での仕事もしてきた。

しかし単発の小遣いにはなっても、生涯の仕事ではないなと思うようになる。

今は、還暦を過ぎ、88歳のばあやの在宅介護をしながら、心穏やかに、自宅をサロンとして開放し、お客様から依頼があれば、訪問もしています。